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脂漏性皮膚炎・脂漏性湿疹の6つ原因とシャンプー対策まとめ

脂漏性皮膚炎になる原因まとめ

脂漏性湿疹の根本的な原因は、カビの増殖だといわれています。

カビ菌はだれにでも頭皮にあるものです。しかし、このカビ菌の量があまりにも増えてしまうと、それが皮脂を分解して炎症を起こしてしまいます

その炎症の結果として、フケが出たり抜け毛が増えたり、赤みがでたり湿疹が出たりするわけです。これが脂漏性湿疹といわれる症状になります。

カビ菌はとくに皮脂を大好物にしています。そのため皮脂の多い頭皮環境だと脂漏性湿疹になりやすいということができます。

以下に、脂漏性皮膚炎の原因とシャンプー対策まとめました。

頭を洗わない日が続く

頭を洗わない日が続くと、皮脂が多くなります。そして皮脂が多くなると、この皮脂を好物としているカビ菌がたくさん発生します。このカビ菌が多すぎて炎症を起こしている状態が、脂漏性皮膚炎といわれる状態です。

頭を毎日洗っている状態であれば、皮脂がそれほど多くなるということはありませんから、カビ菌が増加するという原因にもなることはありません。そのため脂漏性皮膚炎によるかゆみや赤みといったことが起こってこないわけです。

カビ菌とひとえにいっても、それにはいろいろな種類があります。善玉菌と悪玉菌のようにいい菌と悪い菌がいるのと同じです。

とくに乾燥や悪い菌から守ろうとしているいい菌も頭皮にはいます。それと同様に、脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチアというカビ菌もいるわけです。これらの菌がまったくいないという人はいません。

つまり大事なのはこれらの菌のバランスだというわけです。

そして頭を洗わない日が続いたなどの原因から、この菌のバランスが崩れてカビ菌が優勢の状態になってしまうと、脂漏性皮膚炎になるリスクが高まるというわけです。

市販のシャンプーで毎日頭を洗っているような場合には、カビ菌もしっかりと落としているので、脂漏性皮膚炎になることはあまりありません。

ただし、このような場合には、頭皮にとっていい菌もカビ菌といっしょに流してしまっていることが多く、これも頭皮にとってあまりいい状況とはいえないでしょう。

いい状態というのは、頭皮を守る菌と、カビ菌とがバランスよく均衡を保っている状態のことをいいます。そしてシャンプーを使って毎日頭を洗わなくなると、カビ菌が増殖して均衡が崩れてしまうという図式になっているわけです。

シャンプーを毎日1回することによって、皮脂を落とし、またカビ菌を落とせることがあります。そうなると、脂漏性湿疹になりにくい状態になっているわけです。

頭の洗いすぎ

石油系界面活性剤が使われているシャンプーの場合、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂や菌まで洗い流しすぎてしまうということがあります。いまとくに問題視されているラウレル硫酸などがその代表です。

市販のシャンプーは多くがまだ、この石油系界面活性剤を使っています。これは食器用洗剤で使われているのと同じ成分です。食器用洗剤で手あれを起こしているお母さんは多いでしょう。

手の皮膚は頭にくらべて厚いです。それでもなお荒れてしまうことがあるわけですから、より皮膚が薄く繊細な頭皮の場合、刺激を受けてしまう可能性が高いです。

皮脂が取れすぎてしまって乾燥したことによって、より大量の皮脂を頭皮が分泌しようとしてしまいます。そうなると、それを餌にカビ菌も増殖して、脂漏性皮膚炎になってしまうリスクが高まります。

洗浄力の強いシャンプーを使っている

とくに石油系の界面活性剤が使用されているシャンプーを使っている場合、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで洗い流してしまっている人が多いです。

このような場合、頭皮が乾燥を防ぐためにより多くの皮脂を出してしまうという悪循環が起こってしまいます。

そうなると、皮脂が過多になってしまって、カビ菌が増殖するきっかけを与えてしまいます。

甘いもの・糖分の食べすぎ

糖分は過剰に皮脂を分泌させる原因となります。

ケーキやたっぷりのホイップクリームがのったパンケーキなど、甘いものが好きな女性は多いでしょう。しかしこういった甘いものを食べると皮脂が分泌されて、脂漏性皮膚炎の原因となってしまいます。

糖分は、とくに体内で脂肪にかわるという特性をもっています。そのため皮脂が多くなることもあるわけです。

パフェなどの甘いものをしょっちゅう食べているような場合、それによって頭皮の皮脂が多くなってしまって、脂漏性湿疹の原因となることもあります。

脂質を摂り過ぎ

脂質はダイレクトに皮脂分泌を増大させてしまいます

ラーメンや脂身の多い肉など、脂質をとりすぎていると、やはり皮脂が増大して脂漏性皮膚炎のリスクを上げてしまいます。

ポテトチップスやハンバーガーなどのファーストフードもよくある原因です。ファーストフードの脂っこいものばかりを食べていると、やはり頭皮の皮脂も多くなってしまいます。

皮脂は適度な量であれば頭皮を守るバリア機能を果たすいいものです。しかしあまり多すぎてしまうと、それを食べて成長するカビ菌が多くなってしまって、脂漏性湿疹を発生させてしまいます。

ドライヤーのかけすぎ

お風呂あがりにドライヤーを使う人も多いでしょう。しかしこのドライヤーをあまり長時間使っていると、髪だけでなく頭皮も乾燥させてしまいます

あまり頭皮が乾燥すると、保湿するために過剰に皮脂が分泌されてしまいます。すると皮脂が大好きなカビ菌が多くなって脂漏性皮膚炎になってしまいます。

脂漏性皮膚炎のシャンプー対策による解決方法まとめ

カビ菌を殺菌する成分が入ったシャンプーを使う

脂漏性皮膚炎の原因はマラセチアというカビ菌が原因だとすでに指摘しました。

そのため、このカビ菌を殺菌する成分が入ったシャンプーを使うことによって、脂漏性皮膚炎を治すことができる可能性があります。

コラージュフルフルというシャンプーには、ミコナゾールというカビ菌を抑制する成分が入っているので、感知を期待できます。

これらは、ケコナゾールなどのカビ菌を殺菌する作用がある成分がいまではあります。こういったカビ菌を殺菌する成分が配合されたシャンプーを使ってみるというのも、脂漏性湿疹の対策には有効です。

脂漏性湿疹というのはカビ菌が原因で発生しているわけです。なので、このカビ菌を対策することが、そのまま脂漏性湿疹の対策につながるという原理です。

抜け毛やフケで悩んでいるという人も、もとは増殖したカビ菌が脂漏性湿疹である場合には原因なわけですから、カビ菌を退治することによって、そういった症状をなくすこともできるわけです。

肌にやさしい洗浄成分のシャンプーを使う

硫酸系の洗浄成分が入っているシャンプーだと、洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎてしまいます。

洗浄力の強すぎるシャンプーを使って皮脂を落としすぎるのも脂漏性湿疹にはよくありません。

なるべく低刺激のマイルドなシャンプーを使うようにしましょう。

具体的には、ノンシリコンで、アミノ酸系の洗浄成分が配合されたシャンプーがおすすめです。

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カビ菌を殺菌する薬をシャンプーに混ぜる

これは、脂漏性皮膚炎に本当に困っている人、上級者向けの対策です。 皮膚科では脂漏性湿疹の治療薬として、ニゾラールというカビ菌を殺菌する成分が含まれた薬を処方することが多くなっています。これにはクリームタイプやローションタイプがあります。

これらをシャンプーに混ぜて使用するということによって、手軽にカビ菌対策をすることができます。

体温より1~2度低いぬるめ温度で洗う

体温よりも高い温度のお湯で頭を洗うと、皮脂を落としすぎてしまいます。

皮脂を落としすぎると、脂漏性皮膚炎の原因ともなりますから、できるだけぬるめのお湯、つまり体温より1、2度低いお湯で洗うようにしましょう。

シャンプーをするときのお湯があまり熱いと、皮脂を落としすぎてやはり脂漏性湿疹に悪影響を与えます。

なのでなるべくぬるめのお湯でシャンプーするようにしましょう。

運動をして汗をかいてシャンプーをする

汗をかくのも、カビ菌の原因である汚い頭皮や過剰な皮脂を抑制するうえで大事です。

とくに運動をして汗をかいたうえで、その汗をしっかりシャンプーで落とすようにすると、頭皮環境が改善されてカビ菌を抑制することができます。

カビ菌を殺菌するシャンプーや薬を使って脂漏性湿疹がよくなっても、また同じ生活をしていたら再発することも多いです。

なので根本的に解決するためには、運動をしたうえでのシャンプーなど生活習慣の改善が有効です。

爪を立てない

爪を立てて頭を洗う人がいますが、これは頭皮に刺激になって、脂漏性皮膚炎の症状を悪化させてしまうことがあります。指の腹でやさしく洗うようにしましょう。

ドライヤーは温風を使わない

ドライヤーの温風は頭皮を乾燥させます。なので洗髪後は送風で乾かすようにするとよいでしょう。

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